漫画「明日、私は誰かのカノジョ」第12巻をネタバレありであらすじや見所、感想をご紹介します！
風俗を辞め、地元へ帰ることにした江美。
心機一転、なりたい自分になろうと歩き出した江美ですが…
そい新しい生活も波瀾万丈な予感…！？
この漫画は電子書籍ストア「コミックシーモア」で配信中の作品です！
明日、私は誰かのカノジョ【12巻ネタバレ】
あの頃と再会
父親の死を機に、母親を一人にしておけないと、実家へ戻ることにした江美。
これからは人に言えない仕事はしないと、心機一転、就職活動を始めるのですが…
これまで夜の仕事しかしてなかった江美は、経験や資格などがなく、なかなか就職先が決まらないのでした。
そんなある日、学生の頃の友人・サチコと再会します。
江美と一緒に、ヴィジュアルバンドの追っかけをしていたサチコ。
今では結婚し、一人娘を育てているサチコを、江美はどこか遠い存在に感じるのでした。
とうふ空回りする気持ち
やっとのことでビル清掃の仕事に就いた江美ですが…
清掃時間の配分が全く出来ず、他のスタッフから叱られる毎日を送ります。
遅刻も多く、大切な鍵まで失くしてしまい…
一生懸命頑張ろう！と、思えば思うほど空回りしてしまう江美。
肩身の狭い思いをしながらも、「次こそは！」と意気込むのですが…
翌日、寝過ごしてしまった江美は、そのまま仕事へ行くのを辞めてしまうのでした。
とうふ幸せへ導いてくれる人
せっかく新しい人生を歩もうとしていたのに、早々に躓いてしまった江美。
そこで、ある人に相談することにします。
ある人とは、人のオーラが見えるという幸せの伝道師「レター先生」
貢いでいた彼氏に捨てられてしまい、江美が人生のどん底にいたある日…
「占い」の文字に惹かれて入ったお店で出会ったのが、レター先生だったのです。
レター先生の言葉に救われた江美は、彼女へ心酔し始め、事あるごとに助言を求めるように…
そして江美は、レター先生のお告げ通りに、スナックで働き始めるのでした。
とうふ私を求めてくれるのは…
田舎の小さなスナックで働き始めた江美ですが、そこにサチコの夫が客として来店します。
「サチコには内緒にしてくれ」と言われ、気まずくなる江美でしたが、一緒に来ていた若い男性・岩崎に好意を向けられると、まんざらでもないようで…
レター先生にも「運命の出会いがある」と言われ、ますます岩崎が気になってしまう江美。
そんな江美の心が分かるのか、岩崎は強引なアプローチを仕掛けます。
ママから「あくまで彼はお客さんよ」と釘を刺され、「こんなに歳の差があるのに、真剣になるわけない」と答える江美ですが…
とうふ甘い誘い
レター先生のオンラインセッションを受けていたある日、江美は「ママに良くない気が憑いている」と言われます。
留奈へレター先生のことを話した時、彼女から冷たい反応をされていた江美は、ママへこのことを告げるべきか迷いますが…
「行き場のない自分を拾ってくれたママのため」と、レター先生から聞いたことを伝え、お祓いを受けるよう勧めることに。
しかし、江美の真剣さとは裏腹に、ママは「水商売していたらそれぐらい憑くのは当たり前」と笑い飛ばしたのです。
なんとか説得しようとする江美でしたが、「良かれと思ってやってたことも、人にとっては嫌な気持ちさせてしまうこともある」と切り捨てられ、江美は言葉を失ってしまいます。
さらに、江美を追い詰めることが続き…
レター先生の言う通りにしているのに、なんで幸せになれないんだろうと悩む江美。
そんな時に、「お店終わりに外で飲もう」と岩崎に誘われて…
とうふ明日、私は誰かのカノジョ【12巻】見どころ
歳を重ねるごとに、女としての自信がなくなっていく江美の気持ちが、ヒリヒリと伝わってきます…
特に、それを武器として仕事をしてきたなら尚更。
若い女の子や、自分が手に入れられなかった人生を歩む友人と比べ、落ち込んでいく江美から目が離せません！
明日、私は誰かのカノジョ【12巻】感想
ずっと寂しさ抱え、誰かに依存し続けている江美…
お母さんに図星を突かれたことで、自分だけが大人になり切れていないという不安に陥っちゃってて、読んでいて辛くなりました…
これから江美は現実と向き合うことが出来るのか、そして、岩崎は運命の相手だったのか…？
続きが気になります！
まとめ
『明日、私は誰かのカノジョ』12巻のネタバレをご紹介しました！
年下の男性・岩崎からの誘いにのってしまった江美！
彼は本気で江美を愛しているのか、江美はその誘いにのって後悔しないのか…
次巻、レター先生の言葉通りに生きてきた江美の物語が終わります！
そい恋愛のリアルを描く、切ないビターラブストーリー『明日、私は誰かのカノジョ 』
とても繊細なイラストで、切ない雰囲気が伝わる繊細なイラスト♡絵付きで読まないと損だよ！
気になった人は今すぐチェックしてみて下さいね♡
『明日、私は誰かのカノジョ 』
作者：をのひなお
価格：660円
彼女代行として日々お金を稼ぐ女子大生と彼女に魅せられた男達の、恋愛のリアルを描くビターラブストーリー。第１巻は主人公の雪を偽の彼女としてレンタルした若きサラリーマン、壮太と雪の歪な恋愛模様を描く。あくまで客と彼らの理想の女を演じる代行彼女…二人の心の距離は果たして近づくのだろうか――
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